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CLIP STUDIO PAINT（クリスタ）にラフスケッチの自動線画化と自動色付け機能？！
イラストや漫画をPCで描くとき、、
セルシスの
CLIP STUDIO PAINT（クリスタ）を
利用している方が多いと思います。
CLIP STUDIO PAINTは、
どんどんバージョンアップして、
いろいろな機能がつけたされていますが、
将来的に、
●ラフスケッチの自動線画化
●グレイスケール画像の自動色付け
の機能がつけたされる可能性が
出てきました。
現在、CELSYSセルシスは、
グラフィックス分野のAI研究
(機械学習、 ディープラーニング)に用いるための
イラストデータを募集しています。
グラフィックス分野のAI研究って？
という話ですが、
早稲田大学石川研究室、
シモセラ・エドガー研究院助教と
飯塚里志研究院助教らの
グラフィックス分野における
機械学習研究。
この中身が、
ラフスケッチの自動線画化や
グレイスケール画像の自動色付けなんです。
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【ラフスケッチの自動線画】
ラフスケッチの自動線画化ができるソフトというと、
Adobe Illustrator の
live trace（ライブトレース）や
portraceがありますが、
あまり精度がよろしくありません。
イラスト作成には、
とても使えないレベル。
ただ、現在研究中の
ラフスケッチの自動線画化は、
違います。
多少修正は必要ですが、
鉛筆で描いたものを
そのまま線画として使っても、
いけちゃうレベル。
開発が進み、
精度が上がれば、
さらに良くなるんじゃないでしょうか。
WEB上のサービスで、
下記のリンクのページから、
試してみることができます。
http://hi.cs.waseda.ac.jp:8081/
使い方は簡単、
線画のデータを選択して、
「線画化！」のボタンを押すだけ。
簡略度の強弱が変更できます。
これが完成して、
クリップスタジオにくっついたら、
結構使える機能になると思うんですが…。
【グレイスケール画像の自動色付け】
白黒で描いた漫画に
自動で色がつくのは楽ですが、
これはどうでしょう。
グレイスケールですからね。
漫画は、
グレイスケールでなく、
モノクロ2階調で描く人も多いです。
あまり利用できないのでは…？
自動で色がつくというのも
使いづらいような…。
コンピューターが、
これは建物、これは人間と認識して、
色をつけていくんでしょうが、
人間の場合、
髪の毛は、みんな黒色、
肌は、みんな同じ肌色とかなっちゃいそうです。
かなり、単調、
物足りない配色です。
ただ技術的には、
すごいものです。
白黒写真の自動色付けの
サンプルが公開されていますが、
これなら使えます。
http://hi.cs.waseda.ac.jp/~iizuka/projects/colorization/ja/
グレイスケール画像の自動色付け機能は、
漫画やイラストより、
白黒写真の着色とかで、
使われそうですね。
CLIP STUDIO PAINT（クリスタ）の搭載されても、
遊び感覚で使用する分には、
楽しめるでしょう。
オリジナリティーにこだわらない、
企業広告漫画とかでも、
制作時間の削減につながるかも…。
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ラフスケッチの自動線画化、
グレイスケール画像の自動色付け
実用化するのが、
楽しみですね。
ただ、CELSYSセルシスも商売。
クリップスタジオの
無料アップデートではなく、
別のソフトとして発売する可能性もあります。
そうなると
購入しようかどうか迷っちゃうところですが、
ラフの自動線画の出来しだいです。
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今回の研究のために、
CELSYSセルシスが募集しているのは、
ラフ画、線画、着色画の
同じ要素が描かれたイラストです。
3点セットで、提供して、
どうぞ研究に活用してくだい
ということですね。
ちなみに、
協力した人中から、抽選で1名様に
フルHD液晶ペンタブレット
「Cintiq 13HD DTK-1301」
が当たります。
あのあこがれのCintiq です。
3点のイラスト提供は、
結構面倒。
応募者は、かなり少ないでしょう。
当選者1名でも、
普通のプレゼント抽選よりも
格段に当たりやすくなっていると思われます。
興味ある方は、さらっと描いて、
年末宝くじ感覚で、
応募してみては、いかがでしょう。
ちなみに、開催期間は、
2016年11月7日月曜日から、
12月6日火曜日の23時59分までとなっています。
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