ソフトバンク

システムファイルが現在古くなっていることが検出…は、詐欺?Windows Repair Utilityは?


海外のサイトの
リンクをたどっていたら、
なにやら警告の
webページが開きました。


『システムファイルが
現在古くなっていることが検出されました。
現在、お使いのコンピューターは
攻撃やウイルスへの防御が弱くなっています。』


ウィルスソフト、セキュリティソフトではなく、
webページの警告も珍しいですが、
システムファイルが現在古くなっている…
攻撃やウイルスへの防御が弱くなっている…?!


システムファイルが古くなっているって、
あまり、聞いたことがありません。


その続きで、


『お使いのWindowsバージョン: Windows 7
現在感染しているフォルダ:
> C:\Windows\System32
> C:\pagefile.sys
> C:\System Volume Information
> C:\Windows\SxS』


えぇっ?!
ウィルスの防御が弱くなってるんじゃなくて、
もう感染しちゃってるの?
どうすれば、いいの?という話。


まだ、続きがあります。


『今すぐ対応が必要です。
下のボタンをクリックして
最新のWindowsソフトウェアをダウンロードし、
すぐにコンピュータをスキャンして保護してください。

ダウンロードするにはこちらをクリック』


となっています。
何かのソフトをダウンロードさせるのが、
目的みたいですね。
怪しさ全開ですが、
こちらをクリックしてみます。



スポンサードリンク



飛んだ先には、
あれっ、マイクロソフトのホームページと
同じ画面が…。
そして、
『Microsoft サポート
Windows 7 Update Assistant
適用対象: Windows 7』の文字。


詐欺サイトやフィッシングサイトとかじゃなくて、
実は、本物?!


マイクロソフトのホームページの
上部には、
「Office、Windows、Surface、Xbox、
お買い得商品、サポート、法人・学生」
とリンクが並んでいるんですが、
こちらの方も、
「Office、Windows、Surface、Xbox、サポート」
と並んでいます。


ためしにクリックしてみると…。


あれっ…、どれも反応がありません。
これは、画像ですね。
どこにもリンクでつながっていません。
これで、偽物確定です。
やはり、詐欺サイトやフィッシングサイトのたぐいでしょう。


ページの中には、
いろいろ書いてありますが、
ようは、
Windows Repair Tool、
Windows Repair Utility
なるものをインストールさせたいようです。


Windows Repair Tool、
Windows Repair Utilityと聞くと
悪いものじゃなさそうに思えますが、
こんなよく分からないサイトから、
ダウンロード、インストールするのは、危険です。


もし、リペアツールみたいなのを探しているなら、
検索しなおして、
窓の杜とかからダウンロードした方が
安心です。


文章の中に、「Reimage」という言葉が
あったので、検索してみると、
迷惑ソフト、悪質ソフトなんて出てきます。


詐欺ではないのかもしれませんが、
消せないポップアップが開くような
やっかいなソフトのようですね。


システムファイルが
古くなっているという嘘にだまされて、
こうゆう迷惑ソフト、悪質ソフトを
インストールしないように…。



スポンサードリンク



ちなみに、この偽マイクロソフトページに、
何がかいてあったかを、
載せておきます。


『Windowsやその他の致命的なエラーは、
Windowsオペレーションシステム(OS)
に問題がある場合に起こります。
プログラムを開くのに時間がかかるようになり、
反応にタイムラグが生じます。
複数のアプリケーションを起動している時には、
クラッシュやフリーズが生じやすくなります。
これらエラーの原因は、
過剰なスタートアップ・エントリ、レジストリのエラー、
ハードウェア/RAMの欠陥、ファイルの断片化など、
様々な理由が考えられます。

解決策

以上に挙げたような問題に対処することで、
ご使用のマシンのスピードは劇的に改善します。
エラーを修復し、PCのスピードを改善するには、
Windows Repair Toolのダウンロードをお勧めします。
先進の最適化ツールで、コンピューターが遅くなる
すべての問題を修復できます。

ファイル 4.4 MB
互換性あり Windows 10, 8.1, 8, 7, Vista, XP (32/64 bit)

マルウェアやスパイウェアへの感染、
適切にインストールされていないプログラムなど、
Windowsのエラーが発生する原因は数多くあります。
あらゆる種類のシステム障害、レジストリのエラー、
Active Xのエラーが発生する可能性があります。
Reimage は、Windowsの修復専用です。

お手元のPCのWindows OSの
無料スキャン(約5分)により特定される問題は、
ハードウェア、セキュリティ、安定性、マルウェア、ウイルスの
5つに分類されます。
スキャンが終了すると、ご自分のPCの
ハードウェア、セキュリティ、安定性に関して、
世界的な平均値と比較した結果を見ることができます。

Windowsのエラー

Windowsのエラーは、予期せぬ状況が発生した場合や
必要なオペレーションに失敗した時に起こるエラーです。
Windowsのエラーが起きた時には、
致命的かつプログラムをフリーズさせたり
クラッシュすることがあり、
一見問題がないように見えるものの、
イライラさせられることがあります。

死のブルースクリーン

死のブルースクリーンは、
システムをクラッシュさせるような復元できない
種類の致命的なエラーが発生した時に
Windows OSによって表示される画面であり、
システムを "クラッシュ"させるような、
復元不可能な致命的なエラーが発生した時に
Microsoft Windows系列のOSが表示するエラー画面です。

損傷を受けたDLL

DLLは、プログラムを継続的に
インストールやアンインストールをすることで、
問題や損傷が発生することがほとんどです。
これは、例えば、新しいプログラムがインストールされた時に、
DDLファイルが新しいバージョンに
書き換えられることが頻繁に生じます。
これによって、作動するために
古いバージョンが必要な他のアプリケーションや
プログラムに問題が生じます。
これにより、プログラムは正常に作動しなくなったり、
クラッシュすることがあります。

コンピューターのフリーズ

コンピューターの停止またはフリーズは、
プログラムまたはシステム全体が入力に対して
反応しなくなった時に発生します。
最も一般的に直面する場面としては、
プログラムがフリーズし、
フリーズしたプログラムのすべてのウィンドウが停止します。
ほとんどの場合、システムのフリーズから回復する方法は、
電源ボタンやリセットボタンによるマシンの再起動だけです。

一度でもコンピューターがウイルスに感染すると、
もう元のコンピューターとは違います。
ウイルス対策ソフトでウイルスを除去した後でも、
その副作用に悩まされ続けることがよくあります。
技術的には、ご自分のコンピューターは
もう感染していないかもしれませんが、
それはエラーが起こらないことを意味する訳ではありません。
ウイルスを単純に除去することが、
実際にはシステムを傷つけることもあります。
一度でもコンピューターがウイルスに感染すると、
もう元のコンピューターとは違います。
ウイルス対策ソフトでウイルスを除去した後でも、
その副作用に悩まされ続けることがよくあります。
技術的には、ご自分のコンピューターは
もう感染していないかもしれませんが、
それはエラーが起こらないことを意味する訳ではありません。
ウイルスを単純に除去することが、
実際にはシステムを傷つけることもあります。

OSの修復

Reimageは、あなたのデータを傷つけることなく、
正常に起動・再起動するために
必要なすべてのWindowsシステムファイルを修復・交換します。
また、Reimage は、
書き換えられたシステム設定やレジストリ値をデフォルトの
Microsoftの設定に修復します。
特許取得済み技術であるReimage は、
OSにあたえられた損傷を実際に元に戻す唯一のPC修復プログラムです。
オンライン・データベースには、
2500万の更新された重要なコンポーネントがあり、
Windows OSの損傷したファイルや
欠損したファイルを正常なファイルで置き換え、
お手元のPCのパフォーマンス、安定性と安全性を修復し、改善します。
修復によって、発見されたすべてのマルウェアは
無効化されて隔離され、ウイルスによる損傷も除去されます。
問題や損傷のあるすべてのシステムファイル、DLL、レジストリキーは、
断続的に更新されているオンライン・データベースにある
正常なファイルで置換されます。

Windoesのエラーを簡単に修復する方法は?
Windowsのエラーを修復する方法は2つあります。:

上級ユーザー向けソリューション(手動アップデート):

コンピューターを起動させ、管理者としてログオンします。
スタートボタンを押し、
すべてのプログラム>アクセサリ>システムツールと進み、
「システムの修復」をクリックします。
新しいウィンドウで、
 "コンピューターを過去の状態に戻す " というオプションを選択し、
「次へ」をクリックします。
"リストの中から復元ポイントをクリックする "から
最も最近の復元ポイントを選択し、「次へ」をクリックします。
確認ウィンドウで「次へ」をクリックします。
復元が終わったら、コンピューターを再起動します。
初心者ユーザー向けソリューション(完全自動):

Windows Repair Utilityをダウンロードします。
プログラムをインストールし、「スキャン」ボタンをクリックします。
スキャンが完了したら、「エラーの修復」ボタンを押します。
コンピューターを再起動します。』


なんかい、それっぽいことが、
かいてあるので、
信じちゃう人は、信じちゃうんでしょう。


というか、途中で読むのが面倒くさくなって、
とりあえず、ソフトをインストール
しちゃう人もいるかも…。
それが…狙いです。



スポンサードリンク