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世代別ゲーム機一覧(据え置き)!今のハードは、第何世代?



ゲーム機の歴史は、古く、
その年代ごとに世代で
分かれていたりします。


どのゲーム機が第何世代か、
ご存知でしょうか。


ファミコンが、第1世代だから…
違います。
ゲーム機は、それ以前にあり、
ファミコンは、第3世代です。


ということは、スーパーファミコンは、
第4世代、現行機の
Wii U、PS4、Xbox Oneは、
第8世代にあたります。


3DS、PS Vitaも第8世代か…
という方、
違います。


携帯ゲーム機は、
据え置きゲーム機と違って、
別々にカウントしているので、
第7世代にあたります。


今まで発売されたゲーム機を
世代別にまとめてみます。


※今回は、据え置きの
家庭用ゲーム機のみ。



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【据え置きゲーム機の世代別ゲーム機一覧】
wikipediaより


《第1世代》


●オデッセイ(マグナボックス、1972年)
●ホーム・ポン(アタリ、1975年)
●テレビテニス(エポック社、1975年)
●テルスター(コレコ社、1976年)
●カラーテレビゲーム15(任天堂、1977年)
●テレビブロック(エポック社、1979年)
●カラーテレビゲーム ブロック崩し(任天堂、1979年)
●TV JACK(バンダイ、1977年~1978年)
●TV FUN(トミー工業、1977年~1978年)
●システム10(エポック社、1978年)
●カラーテレビゲーム レーシング112(任天堂、1978年)
●テレビ野球ゲーム(エポック社、1979年)
●テレビベーダー(エポック社、1980年)
●コンピュータTVゲーム(任天堂、1980年)


知らないゲーム機がずらっと並んでいます。
ここで気づくのは、任天堂。
ゲーム機黎明期の時代に、
いくつも出しています。


任天堂というと、元は花札の会社。
ファミコンで、突然TVゲームの世界に
参入したように思っている人も多いですが、
間違い。


ファミコン成功の裏には、
しっかり蓄積があったわけです。


ちなみに、この頃の時代は、
基本、ソフトとハードが一体になったもの。
後からカセットを買って、
違うゲームで遊ぶということが、
出来ませんでした。


ハード一台で、ゲーム一本。
なんか、すごく高価ですね。
くそゲーだったら、救いがありません。


《第2世代》


時期は、1970年代後半から、
1980年代前半ごろです。


●チャンネルF(フェアチャイルドセミコンダクター、1976年)
●Atari 2600(アタリ、1977年)
●ビデオカセッティ・ロック(タカトク、1977年)
●オデッセイ2(マグナボックス、1978年)
●VC 4000(インタートン、1978年)
●ビジコン(東芝、1978年)
●インテレビジョン(マテル、1980年)
●カセットビジョン(エポック社、1981年)
●Atari 5200(アタリ、1982年)
●コレコビジョン(コレコ、1982年)
●Vectrex(GCE、1982年)


海外のメーカーのゲーム機が並びます。
この世代になると、
ROMカートリッジを取り替えて、
複数のゲーム機を遊べる
ハードになってきます。


アメリカで人気だったのが
Atari 2600!
一時期は、
それこそファミコンクラスの大ヒット!


ただ、粗悪なソフト、
クソゲーが連発されることで、
アタリショックと呼ばれる
市場崩壊を引き起こすことになります。


高いお金出して、
どのゲーム買っても
つまんない状態。
まさに、地獄です。


アメリカ人は、その後、
テレビゲーム機に対して
不信感をもつように
なってしまいます。
※アメリカ版のファミコン、
NESの発売で、信頼を取り戻します。


日本だと、エポック社の
カセットビジョンなんかが、
有名ですね。


あれっ…、
第2世代のくくりの中に、
任天堂がありません。
第1世代、あれだけあった任天堂の
ゲーム機がゼロです。


今は、力をたくわえている状態。
アタリ社の失敗を反面教師にしつつ、
次世代のゲーム機を
開発中というところでしょうか。


《第3世代》


時期は、1980年代前半から、
1980年代中盤ごろです。


●アルカディア(バンダイ、1983年)
●ファミリーコンピュータ(任天堂、1983年)
●Nintendo Entertainment System(NES)(任天堂、1985年)
●ファミリーコンピュータ ディスクシステム(任天堂、1986年)
●SG-1000(セガ、1983年)
●SG-1000II(セガ、1984年)
●PV-1000(カシオ、1983年)
●Atari 7800(アタリ、1984年)
●スーパーカセットビジョン(エポック社、1984年)
●セガ・マークIII(SG-1000III)(セガ、1985年)
●セガ・マスターシステム(SG-1000IV)(セガ、1987年)


きました!
第3世代で、我らがファミコンが登場しました。


1983年って、はやいですね。
ここから10年近くにわたり、
ファミコンが頂点に君臨します。


気になるのは、セガ。
セガが家庭用ゲーム機に参入。
任天堂が、ファミコン一機で戦っているところ、
いくつものゲーム機を投入しています。
この時代から負け戦?


カシオが、PV-1000というゲーム機を出しているのは、
ちょっと意外です。


第3世代には、ゲームパソコン
というものも存在するので、
紹介します。


●マックスマシーン(コモドール、1982年)
●コモドール64(コモドール、1982年)
●ZX Spectrum(シンクレア、1982年)
●ぴゅう太(トミー、1982年)
●M5(ソード、1982年)
●SC-3000(セガ、1983年)
●RX-78(バンダイ、1983年)
●PV-2000 楽がき(カシオ、1983年)
●MSX(1983年)


ゲームもできるパソコン…、
今では当たり前ですが、
当時は、お得感があったんでしょう。


MSXなんか有名ですね。


ちなみに、MSXとは、共通規格の名称で、
いろいろなメーカーが
MSXのパソコンを出しています。


iphoneは、Apple社からしか、
出ていませんがですが、
Androidスマホは、
いろいろなメーカーが出ている
のに似ていますね。


《第4世代》


時期は、1980年代後半から、
1990年代前半ごろです。


●PCエンジン(NECホームエレクトロニクス、1987年,)
●PCエンジン CD-ROM2(NECホームエレクトロニクス、1988年)
●PCエンジン SUPER CD-ROM2(NECホームエレクトロニクス、1991年)
●メガドライブ(セガ、1988年)
●メガドライブ メガCD(セガ、1991年)
●PCエンジンスーパーグラフィックス(NECホームエレクトロニクス、1989年)
●PCエンジンコアグラフィックス(NECホームエレクトロニクス、1989年)
●PCエンジンコアグラフィックスⅡ(NECホームエレクトロニクス、1991年)
●スーパーファミコン(任天堂、1990年)
●ネオジオ(SNK、1990年)


このあたりになったくると、
みなさんよくご存知の
ハードばかりになってきたんじゃないでしょうか。


今遊んでも十分遊べるゲーム機だと思います。


PCエンジンが、手を変え、品を変え、
いろいろ出しています。


CD-ROM2がはじめて出たときは、
すげー!!キャラクターがしゃべってるー!
未来のゲームだー!!
なんて、興奮したものですが、
大事なのは、ゲーム性なんですよね。


音声を出せなくても、
この時代の覇者は、
スーパーファミコンです。
(少しだけなら、音声も入れられましたが…)


ネオジオが、1990年には出ています。
ゲームセンターのゲーム、
アーケードゲームが
自宅で遊べるという夢のハードですが、
値段がバカ高でした。


《第5世代》


時期は、1990年代中盤 から、
1990年代後半にかけて。


●Atari Jaguar
●Atari Jaguar CD(アタリ、1993年)
●Amiga CD32(コモドール、1993年)
●FM TOWNS マーティー(富士通、1993年)
●レーザーアクティブ(パイオニア、1993年)
●3DO(3DO、1994年)
●ネオジオCD(SNK、1994年)
●プレイディア(バンダイ・デジタル・エンタテイメント、1994年)
●セガサターン(セガ、1994年)
●メガドライブ スーパー32X(セガ、1994年)
●PlayStation(SCE、1994年)
●PC-FX(NECホームエレクトロニクス、1994年)
●バーチャルボーイ(任天堂、1995年)
●ルーピー(カシオ、1995年)
●ピピンアットマーク(バンダイ・デジタル・エンタテイメント、1996年)
●NINTENDO64(任天堂、1996年)
●64DD(任天堂、1999年)


ゲーム機の円熟期。
いろいろなメーカーが参入した、
群雄割拠の戦国時代です。


中でも、
3DO、
セガサターン、
PlayStation、
PC-FX、
NINTENDO64
あたりが、次期覇者の候補。


ユーザーにしてみれば、
どのハードが勝利するのか、
みきわめなければ、いけません。


負けハードを購入すると、
ゲームが発売されなくなって、
遊べなくなっちゃいますからね。


お小遣いをはたき、
高いお金をだして、
3DOを買っちゃった人は、
目もあてられなかったでしょう。
PC-FXも…?。


この時代の覇者は、
ソニーのプレイステーション。


任天堂のNINTENDO64は、
他のライバルより、
性能は優れたゲーム機でしたが、
発売が他のライバルより遅れるなど
様々な理由があり、敗れました。


どうせ、売れるんでしょ…
と思っていたら、
あれよ、あれよという間に、
プレステとの差が開いていきましたからね。


驕れる者久しからず…、
任天堂の王者陥落…、
栄枯盛衰を感じましたね。


ドラクエとファイナルファンタジーが、
NINTENDO64で発売していたら、
どうなっていたんだろう…
とは、今でも思います。


つわものどもが夢のあと…
混沌感が好きな第5世代です。


《第6世代》



時期は、1990年代終わり から、
2000年代前半にかけて。


●ドリームキャスト(セガ、1998年)
●PlayStation 2(SCE、2000年)
●ニンテンドーゲームキューブ(任天堂、2001年)
●Xbox(マイクロソフト、2001年)


第5世代で、
淘汰がすんだのか、
発売されるゲーム機が
グッと減りました。


セガのドリームキャストが、
いち早く発売されましたが、
早々に撤退。
今回の失敗で、セガは、
完全にゲーム機事業から足を洗いました。


湯川専務のコマーシャルが有名ですね。
こんなのやっちゃうんだ…
という自虐的なCMでした。


マイクロソフトが、
Xboxを投入してきたのも話題したが、
日本人のつくったハードには、
かないませんでした。


任天堂も
ゲームキューブで復権を狙いますが、
その願いかなわず…。
世は、PS2の天下。
プレイステーションの時代が続きます。


任天堂も、
ソフト開発だけの会社になるんじゃ…
という考えがよぎった人も多いでしょう。


《第7世代》


2000年代中盤から、
2000年代おわりにかけて。


●Xbox 360(マイクロソフト、2005年)
●PlayStation 3(SCE、2006年)
●Wii(任天堂、2006年)
●Wii Family Edition(任天堂、2011年)
●Wii mini(任天堂、2012年)


ソニー、任天堂、マイクロソフト…
第6世代と同じメンツですね。


また、PlayStation 3の一人勝ちかと
思いきや任天堂がやってくれました。


Wiiの登場です。


最近のポケモンgoもそうですが、
新しい遊びを提供してくれるものに、
人は、飛びつきます。


※正確にいうと、
 Pokemon GOは、
任天堂の開発した
ゲームでは、ありませんが…。


普段あまりゲームをしない人も
やっていましたからね。


あの振ったり、傾けたりして、
操作ができる
WII リモコンが斬新でした。


ゲーム画面の
ハイクオリティ化と違う方向へ
進んだのが正解だったんでしょう。


携帯ゲーム機でも、
DSが特大ヒットを飛ばし、
任天堂ウハウハ、
再びこの世の春です。


Xbox 360は、
あいかわらず、も一つ。


鳥山 明さんと
FFの坂口 博信さんが、
組んだブルードラゴンは、
期待されましたが、
もう一つの
ドラゴンクエストを
確立するまでには、いたりませんでした。



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《第8世代》


●Wii U(任天堂、2012年)
●PlayStation 4(SIE)、2013年)
●Xbox One(マイクロソフト、2013年)



現行の第8世代です。
覇者は、PlayStation 4でしょうか。


といっても、かつてのプレステの勢いは、
ない感じです。


Wii Uは、
その外観が発表された時から、
人気がいまいちでした。


Wii の次は、
どんな遊びを提供してくれるの…
というところへ、
あの画面付きコントローラー…。


うーん…。
任天堂開発陣も、
知恵を絞っているんでしょうが、
どれもホームランというわけには、
いきません。


次世代機 NXは、
どんなものになるんでしょう。


Wii 、DSようなゲーム体験を
期待したいところです。


PlayStation 4は、
PlayStation VR が発売されるので、
まだまだ、現役時代が
続きそうですね。


Xbox Oneは、
一段下のポジションが
定位置化してしまいました。


マイクロソフトも
日本で本気で売ろうとは、
思っていない感じです。


第8世代は、
ちょっと変わったハードも出ています。


クラウドゲーム機の
●G-cluster(ブロードメディア、2013年)


Android搭載の
●OUYA(OUYA, inc.、2013年)
●GameStick(PlayJam Inc.、2013年)
●GamePop(BlueStacks、2013年)
●M.O.J.O(Mad Catz、2013年)
●Vyper(Snake Byte、2014年)
●HUAWEI Tron mini game console(華為技術、2014年)


Steam Boxの
●Piston(Xi3、2013年) 非公認
※ゲーム配信サービスSteam専用機


日本では、あまり知られていませんが、
Androidのゲーム機が出ているんですね。


同じゲームがスマホでできるんなら、
わざわざハードを買う必要は、
ないと思いますが…。


テレビに出力できる
スマートフォンもありますしね。


G-clusterは、
成功という話をききませんね。
クラウドゲームとは、
ストリーミング配信で
ゲームをプレイできるもの。


端末のスペックが低くても、
高性能なゲームが遊べるので、
もっと流行るかと思っていたら、
あまり普及してませんね。


ちなみに、スクエニは、
この技術を使って、
iphone、
アンドロイド端末で、
ファイナルファンタジー13
シリーズを提供していたりします。


プレステ3の性能を生かしたゲームが、
スマホでできちゃうんだから
すごい時代です。


流れにのれば、
クラウドゲームが
主流におどりでる可能性も
ありそうですが…。


《第9世代》


第9世代一番乗りが、
任天堂のNX(開発コードネーム)。


おそらく、ソニーもマイクロソフトも
次世代機を出してくるでしょう。


ゲーム画面の
ハイクオリティ化も、
限界にきつつあります。


この世代は、VR、
バーチャルリアリティ、仮想現実とか、
AR、拡張現実とか
インターフェイスの部分に
力をいれてくるんじゃないでしょうか。


今、ゲームの売り上げの
大半は、スマホが占めています。


普通にゲームをやるだけなら、
スマートフォンの方が、
手軽で便利です。
ハードを購入する必要がないし、
基本無料で、始めやすかったりもします。


今までのゲーム性以外の部分に、
いかに、プラスアルファの面白さが
提供できるかが鍵になってきそうです。


テレビで味わえないものを
映画館で…というように、
(大画面、音響、最近は3D)
スマホのゲームでは、
味わえないものを
家庭用ゲーム機で…
という感じになっていくんじゃないでしょうか。



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