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NHK紅白歌合戦2017-2018の採点、審査方法 改善点は?去年のミスは?


去年、第67回NHK紅白歌合戦2016-2017は、
採点結果、判定がおかしいと
話題になっていました。


投票は、全部で15票。


そのうちわけは、
審査員が11票。
(ゲスト審査員が、10票。
ふるさと審査員全員で、1票)
視聴者投票が、2票、
会場の観客が、2票
となっています。


第67回NHK紅白歌合戦2016-2017の結果は、


審査員が、白組2票、紅組9票、
視聴者投票が、白組2票、紅組0票、
会場の観客が、白組2票、紅組0票
結果、白組6票、紅組9票で、
紅組の勝利でした。


デジタルテレビ、ワンセグ、アプリの
視聴者投票、会場の観客投票ともに、
白組だったのに、
審査員の投票が紅組が多かったため、
赤組勝利になってしまいました。


これでは、テレビをみていた人は、
ちょっと納得がいきません。


これは、
何がいけなかったんでしょう。
採点方法、投票のシステムでしょうか。


票の格差を是正で、
視聴者投票にもっと
影響力を持たせたほうが良かったんでしょうか。



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去年の審査員は、
たまたま世間の判定と
ずれていた…
というわけではありません。
紅白をみていた人なら、
分かってますよね。


審査員の投票が、
紅にかたよったのは、
中間発表があったせいです。


視聴者投票の中間発表は、
紅組が圧倒的に負けていました。


審査員は、
俳優さんとかスポーツ選手とか
いわゆる業界の人。


圧倒的に紅組が負けてしまっては、
番組が盛り上がらない。
バランスを考えて、
最後の審査、
紅組に入れてしまったんですね。


同情票とも言い換えられるでしょう。


今回のミスは、
中間発表です。
ここを改善すれば、
こんな問題は、起こらなかったと思います。


中間発表をなくす…
というのも一つの手ですが、
それだと盛り上がりません。


発表してもいいんですが、
紅組が大差で負けているという事態が
分かった時点で、
得票数を隠し、
どちらが優勢だけ伝える発表に
切り替えた方が
よかったんじゃないでしょうか。


これだと、最後に審査員が
こぞって同情票を
入れるということもなくなったはず。


紅白歌合戦のトップ、
総合ディレクターだったら、
その判断ができたのでは…。


まぁ、後からなら、
いくらでも言えるわけで、
ディレクターさんは、
他にもいろいろ考えることがあって、
そこまで頭がまわらなかったんでしょう。


というわけで、
第68回NHK紅白歌合戦2017-2018。


採点、審査方法の
システム自体は、例年と同じ、
変にいじらなくてもいいので、
中間発表だけを改善すれば、
万時上手くいくものと思われます。


紅白前は、前年度のことを踏まえて、
スタッフで何度も会議をするでしょう。


第68回紅白歌合戦2017-2018で、
NHKさんが、
どんな手を打ってくるかは、
ちょっと楽しみです。


もう、こんな事態は、
起こらないと、
去年とまったく同じだったりしたら、
危機管理能力なさすぎ、
想定外のことは、起こるものです。



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