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関東(東京、神奈川、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉)と長野、山梨 の紅葉時期 


秋の紅葉狩り、
今年こそみにいこうかな…と
思っていても
いつの間にか、寒くなり、
季節は、冬になっちゃていたりします。


はやめに計画をたてて
行動したいところですが、
いつごろが紅葉のシーズンなのか
よく分からない部分もあります。


日本気象協会が運営する
tenki.jpというサイトに、
紅葉のみごろ時期がいつなのか
ということが、
地域別に載っていました。


天気や気候のプロのデータなので、
当てになるものと思われます。


関東地方、甲信地方の
紅葉の見ごろ時期について
まとめます。



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【関東地方の見ごろ時期】


●東京都は、11月下旬
●茨城県水戸市は、11月中旬
●栃木県宇都宮市は、11月中旬
●群馬県前橋市は、12月上旬
●埼玉県熊谷市は、11月下旬
●千葉県の銚子市は、12月中旬
●神奈川県横浜市は、12月中旬


※いろはかえでが対象


埼玉県と千葉県は、
県庁所在地の
さいたま市と千葉市ではなく、
熊谷市と銚子市が載っていました。


さいたま市と千葉市だと
紅葉がみられる山とかが、
少ないんでしょうか。


千葉県と神奈川県のみごろ時期は、
12月中旬とかなり遅め。


九州の県と同じか、
それよりも遅かったりします。


千葉県や神奈川県の方からすると
九州ってかなり南にある気がしますが、
緯度で考えるとそこまで
と差がないですからね。


関東地方の紅葉の名所には、


●栃木県那須町の
那須高原
●千葉県市原市の
梅ヶ瀬渓谷
●神奈川県鎌倉市の
円覚寺、明月院、建長寺、源氏山公園
●山梨県鳴沢村の
紅葉台


などがあります。
時間があれば、
秋の小旅行にどうでしょう。


【甲信地方の見ごろ時期】


●山梨県甲府市は、11月下旬
●長野県長野市は、11月上旬


※いろはかえでが対象


甲信地方の紅葉の名所には、


●長野県松本市の
大正池、乗鞍高原、乗鞍岳、
白骨温泉、美ヶ原
●長野県小諸市の
懐古園
●長野県軽井沢町の
雲場池、塩沢湖、白糸の滝


などがあります。


【2016年の予想、東日本(関東、甲信)】


日本気象協会tenki.jpによる
2016年の予想見ごろ時期は、


●東京都が、11月下旬
●茨城県水戸市が、11月中旬
●栃木県宇都宮市が、11月中旬
●群馬県前橋市が、12月上旬
●埼玉県熊谷市が、11月下旬
●千葉県の銚子市が、12月上旬
●神奈川県横浜市が、12月中旬


●山梨県甲府市が、11月下旬
●長野県長野市が、11月上旬


千葉県の銚子市以外は、
みんな平年並みの予想です。


銚子市だけ、12月上旬と
平年と比べると
やや早めになっています。



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【紅葉豆知識 なぜ葉っぱの色が変わる?】


紅葉の色の変化、
緑が赤色になり、黄色になる。
なんか、信号機みたいな気もしますが、
なんで、
こんな色の変化が起こるんでしょう。


紅葉をする木の種類は、
冬に葉っぱが落ちる落葉樹。
※落葉樹の中にも
紅葉しない木もあります。


落葉樹の木は、
葉を落とすために、
気温が下がる秋になると
葉に送る糖分や水を止めます。


これにより、
葉のなかで栄養をつくっていた
葉緑素クロロフィルが分解、
こわれていきます。


葉緑素の色は、名前のとおり緑色。


これが分解されることにより、
今まで緑色で見えなかった、
色素カロテノイド(カロチノイド)が
見えるようになってきます。


カロテノイドの色は、黄色。
イチョウなどの黄葉(こうよう)は、
こうして起こります。


色が変化したというよりは、
元からあった色が見えてきた
わけですね。


じゃあ、もみじのような赤色の紅葉は?
という話ですが、
また少し原理が違います。


秋になり、葉緑素クロロフィルがこわれる…。


葉っぱの中のこわれた葉緑素と
木から送られた糖分の残りが一緒になると
アントシアンというものがつくられます。
※光の害から植物の体を守る働きがある


アントシアンの色が赤色。
これが増えてくると赤い紅葉になります。


小学生か、中学生の
理科の時間で少し習った気もしますが、
すっかり忘れてますね。


葉が散る前に、
きれいに色づき、
人間の目を楽しませる…。


植物の不思議というか…
生命の不思議です。



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